中央大学から世界へ!の日記

人間は己の才能を活かし、役割を果たすために生まれてきた。 世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くのかと問うてはならない。 ひたすら進め。

グロテスク 桐野夏生

昨晩読了。

総じて気色悪い。

でも、一気に読んでしまった。
OUTと双璧を成す桐野文学の片割れ。

俺はOUTの方が好き。
多分、女はグロテスクの方が好きって人が多いだろう。女は共感の生き物だからね。女社会のおぞましさに共感することしきりだろう。男はあんな構造してない。いても少数派だろ。男には理解できない女社会ならではの不文律があるのだろうな。

学校のモデルは慶應女子。
エリートかぁ。

『頭脳と財力はあるので、あとは美の競争によってトップであるか否かのカーストが決まる』

みたいな記述があった。

勉強なんて学費や塾費を親に払ってもらい、ただ部屋で読み書きやってりゃいいだけの楽なオタク行為だろ。その楽の延長線上で得る学歴にそこまでの価値を見出だす理由が俺にはよくわからん。

財力にしたって親の金だろ?
すごいのは親の努力による功績であって、ガキの努力の功績ではないからね。親の功績にただ乗りして勘違いしてる理由がわからん。

美にしたって、ただの生まれつきだからね。自分の努力で手に入れたものでもないものを誇る理由がわからん。

学歴ブランドにしても、卒業生の努力により得た社会的実績にフリーライドしてるだけだからね。
人の褌で相撲を取ってるってことに対して何ら慙愧の念がない。
個人的には不思議でならん。

結果主義、成果主義実力主義の世界で生きてきた人達から見れば、学歴社会の村社会的意識の異様さに唖然とするだろうね。

社会に出たら、
『何でこんな犯罪的ポンコツが出世すんだ!考えらんねぇ!』

って思う日が必ず来るからね。

金持ちのガキで『俺はデートで女に金を払わせたことはない』とか言ってるアホがいたけど、その金は親の金だろ?

弱っちくて大したことないのに、不良グループにいるってだけで『俺はレベルの高い人間なんだ!』って勘違いしてる痛々しい生物とよく似ている。

こいつらの頭の構造や、心の構造って一体、どうなってるんだろうね。昔からすごい疑問。とにかく事実が見えてないし、自分に対する眼差しがない。

私立中高出身の子って、坊っちゃん、嬢ちゃんは確かに多い。

中杉の女の子が『家事手伝いしたらお小遣いもらえるんだ♪』って言ってたから、俺が『育ててもらってるんだからタダでやんなきゃ』って言ったらキョトンとしてたな、確か。

親に車買ってもらったって奴も複数人いた。

金持ちの世界の常識ってマジで世間一般からズレてることが多い。

有名大卒の学生は、卒後一年間の徴兵制を導入した方がいいんだけどね。勘違いが格段に減るし、何より体力、体格、精神力、面構えが全然変わるから。

この小説の題材は『東電OL殺人事件』なんだ。wikiで見たけどエグい事件やなぁ。

タイトル通り終始グロテスクな小説です。興味があったら読んでみよう♪文章自体は簡単だからスラスラ読めますよ❗