良書。
内容が濃いせいか、書籍の見目と違って意外と骨太の本。
加藤康子さんがホスト役で、他の2人の方が自動車に詳しく奥深い議論を延々としている。
康子さんが鼎談の中心的な役割を担うかと思っていたけど、他の二人の方が自動車に関しては博識で、康子さんの方は議論してるというより、他の二人の議論を拝聴しながら勉強してるといった感じ。
この本はみんな読んだ方がいいと思う。
セクシー大臣や小池百合子がどんだけアホかが解るし、ヨーロッパがEVを推進している理由もよく分かる。
ただ、我々が生きている間は、EVは世界の自動車の中心的役割を担うことはないだろうなと思う。豊田会長の提言は真理であり、現下のEVブームは遠からず衰退していくだろう。
石油も豊富だしね。今後もまだまだガソリンが主流であり、ハイブリッドへの移行が現実的な路線だと思う。
でも、さっきアップしたベンツはカッコいい‼️