食わず嫌いでずっと読んでなかったけど、読了。
正直、よくわからんという感想。
あれだけ売れる意味もわからない。
でも、読んでよかったなと思う。
対話形式でわかりやすいし、また、世の中の人の大多数が当然と考えている【原因と結果の法則】で全てを考えないから、それを新鮮に感じさせたことで世間にウケたのかも。
プラトンの書物のように対話形式で書いてるから、インテリコンプレックスのある人達には哲学やってる!学問やってる!みたいな喚起を促すことができたのも吉とでたんじゃないかな?
【原因と結果の法則】は真理なのかしらん。
因果応報よりは真理だと思う。
ちなみに俺は因果応報には否定的。
たまたま悪いことがあれば【因果応報】って屁理屈言ってるだけだと思う。
さんざん悪事を働いて、良い思いして人生逃げ切れる悪人なんていっぱいいるからね。
すごく好い人なのに苦労だらけで生涯を終える人もいっぱいいる。
【親の因果が子に報い】とかいうけど、そんなこと言ってたらもうきりがないもんね。
【親の因果ぁ???そんなの知ったことか!ボケ!】
って思っときゃいいと思う。
フロイトの本はちょっと読んで
【合わん!もう二度と読まん!】
と思ったけど、
アドラーの本は
【著作物を全部読んでみようかな?】
と思ってる俺がいる。
透視する能力でもあれば心理学なんてやらなくてもいいけど、そんな能力ないもんね。
三島由紀夫曰く【心理学は下らん学問】らしいけど、知ってて損はないから、これからアドラーの著作物を少しずつ読んでいこうかな?