これは良書だな。面白い。
石原慎太郎の国家論や評論は全て購入するかも。石原文学は買うことはないだろうけど。『太陽の季節』も『天才』も『弟』も全部50ページくらいで読むのやめた。もう何が面白いのかサッパリ分からなくて(笑)
でも、国家論や評論はとにかく素晴らしい。
文章が肉感的で身体性があるからワクワクゾクゾクしながら読める。実行力があって結果も出しているから説得力もハンパねぇ。
学者の書籍って基本的に実践の伴わない観念の遊戯だからつまらん。
実践と結果が伴っているから、石原慎太郎や橋下徹や福岡県知事の本は勉強になるし、面白く感じるんだろう。
何でもやるかやらないか。やってる人間が一番エラい。
よく、トップはギャーギャー批判されるけど、【じゃあ、お前がやってみろよ】と言われれば、できない人がほとんど。人の上に立つって本当に辛いことだから。ましてや、東京都知事なんて超ハードに決まってる。
芸人にしたって視聴者から『面白くない』だの『つまんない』だの言われるけど、【じゃあ、お前がやってみろよ】と言われれば、笑わせることができない人がほとんど。喜劇というのはあらゆる芸事の中で一番難しいから。天才落語家の桂枝雀師匠なんて笑いに思い倦ねて自殺しちゃったくらいだし。お笑い芸人や噺家って、テレビで見せる顔とプライベートの顔は全然違う人が多いからね。24時間明るいのは明石家さんまさんくらいか(笑)
スポーツにしたってファンはボロクソに言うけど【じゃあ、お前がやってみろよ】と言われても、できない人がほとんど。スポーツであそこまでのパフォーマンスを実践することがどんだけ大変か。
スポーツバカだの頭が筋肉だのインテリはよく言うけど、勉強なんかよりスポーツの方が比較にならないほど辛いよ。
また、スポーツ選手はボロクソに批判するファンの生涯年収をたった数年で稼いでしまうほどすごい人達ばかりだからね。
【低収入でチンタラ生きてるお前らに言われたくねーんだよ!ボケ!】って言われるのがオチ。
でもまあ、大衆ってのは昔も今もそんなもの。
公僕は税金貰って国民に奉仕するのが仕事なんだから批判されて当たり前だ。
芸人は視聴者を笑わせることで金を貰ってるんだから、面白くなければ批判されるのが当然だ。
金を払ってるんだから、スポーツ選手はそれ相応のプレーを見せる義務がある。
まあ、理屈は分かるけど、理屈が全てじゃないからね。人間は感情の生き物だから。
俺は基本的にリーダーや芸人やアスリートの批判はしない。どんだけ辛くて、どんだけすごいことをしているかが分かるから。
また、俺には絶対にできないことだってことも分かってるし、人間関係で一番大切なことは敬意だとも思うからね。
まあ、個人的価値観と社会的価値観の相剋極まれりって感じやね。
また、話が枝道にそれちゃった(笑)
思いつきで書いてるのがアカンのよなぁ。
でもまあいいよね♪